１月にセイコーブティック限定モデルとして、アルピニスト現代モデルとセカンドダイバー限定モデルの２つが発売されます。

アルピニストの方はトレンドのグリーン「Mystic Forest（神秘の森）」がコンセプト。
一方、セカンドダイバーの方は「Mystic Lagoon（神秘の入江（むりやり日本語にするとこんな感じでしょうか。））」がコンセプト。
アルピニストには替えのカーフストラップが附属します。


気になる価格はというと、既にプレオーダーの始まっているＵＫセイコーのＨＰを参考にすると、
　アルピニスト：740ポンド（約91,500円）
　セカンドダイバー：1,170ポンド（約143,000円）
という値段になるようです。

先日発売され、好評のうちに完売となった140周年石畳モデルがノーマルモデルと価格差なしの82,500円でしたから、当モデルはカーフストラップ分の値上げとなるようです。
割り返すとカーフストラップ＆バタフライバックルが15,000円という計算となります。これなら（価格が上がるぐらいだったら）別に無くてもよくね!?というのは野暮でしょうか。

一方、セカンドダイバーの方はノーマルモデルが154,000円ですから、若干の値下げ。UKセイコーにおいてもブティック限定1,170ポンドに対し、ノーマルモデル1,200ポンドと、ノーマルモデルの方がお買い得になっています。
いずれもcal.6R35を搭載しているんですけどね。もしかしたら、ファーストダイバー現代モデル、サードダイバー現代モデルのブティック限定は、いずれも143,000円なので合わせてきたのかもしれません。
ともかく、これにてブティック限定に1st、2nd、3rdが揃いました。


アルピニストブティック限定は、流行りのグリーンです。
流行りに乗っちゃって〜と思ったそこの貴方！
甘い！

昨年の６月にブティック専用モデルとして、すでにグリーン文字盤が発売されており、今回はグリーン第二弾で、決して流行りに乗ったのではないのだ！
セイコーＨＰ
これまでセイコーブティック限定は文字通りブティック限定なのでブティックに足を運ばなければ購入することが出来ませんでした。
しかし、昨今のEC環境の整備によりブティック限定モデルモデルもオンラインで購入することができ、この琺瑯文字盤も例外ではありません。
オンラインページ
でも、本当は実際に手にとって見てみたいですよね。セイコーの宣材写真はフィルターが掛かっていないので、悪い言い方をすれば魅力が伝わらない。この琺瑯文字盤（SARW059）も実機写真を探しましたが、なかなか出てこなかったので、グランフロント大阪のセイコーブティック写真をご覧下さい。

これを見る限り悪くない質感ですよね。税込み165,000円というのも機械精度や各種仕上げ、また、琺瑯文字盤という独自性を鑑みてもグッドプライスだと思います。（欲しくなってきたゾ。）

惜しむらくはセイコーブティックの店舗数の少なさ。

セイコーブティック公式ＨＰ

東京２店舗、京都１店舗、大阪１店舗じゃあねぇ‥別に店舗を増やす必要はないですが、せめてセイコーウォッチサロンで定期に展示会や販売会といったイベントを開いて目にする機会を増やして欲しいものです。

地方民にも愛の手を。


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