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セイコープロスペックスから11月に新たなクロノグラフが発売されるようです。
初見だとかなり異様、異質なデザインをしておりギョッとします。
デイトナやスピードマスターとは違い「計測器」に特化したデザインは、これまでにないもので、食指が伸びる方もいるのではないでしょうか。
デザインモチーフは、1969年に発売された東京オリンピック公式ストップウォッチです。
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グランドセイコーHP

当モデルのリファレンスはSRQ035,037,039です。
白文字盤のモデルがSRQ035で限定1000本。レギュラーモデルはもう一モデルあるので、その他詳細分かり次第記事にしたいと思います。
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また、レギュラーモデルの方はドーフィン針になっており、他のモデルで展開されている配色ともなっていて一貫性を感じます。
なお、搭載されているムーブメントはcal.8R46です。

セイコーの自動巻クロノグラフといえば、2年前に復刻されたモデルが記憶に新しいですが、(私の地方の正規販売店には売れ残ってる…)このモデルにはcal.8R48が載っています。
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セイコーHP

cal.8R48とcal.8R46の違いは、
 8R48:6針(時間表示・ストップウォッチ機能(30分計、12時間計))
 8R46:5針(時間表示・ストップウォッチ機能(30分計))
という、針数の違いです。
石数(34)、パワーリザーブ(45H)、精度(+25〜-15秒)は変わりません。

そんなわけで当モデルの予想価格は、300,000円+税で、330,000円とズバリ予想。セカンドダイバー上位モデルやcal.8L搭載モデルがこのぐらいの価格ですから、限定モデルよりは安いけど、30万は切らないぞ!という感じの値付けになる気がします。

さて、もう1つのモデルが、クォーツクロノグラフです。
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1969年に発売された世界初自動巻クロノグラフがモチーフらしいんですが、、、まぁ、言われてみればって感じですね。
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セイコーHP

注目は、何と言ってもパンダダイヤル。ちょっと狙い過ぎでは!?とも思いますが、クォーツですしアルミベゼルですし、手軽にパンダダイヤル欲しい方にはピッタリでしょう。
搭載ムーブメントはcal.V192です。
現在、同キャリバー搭載モデルが8万円ほどで販売されているので、当モデルの価格もそのあたりかなぁと思います。
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新モデルを見て、皆さん何か気付いたことはありますか?

そうです!
文字盤がシンプルになっているのです!
「DIVER'S200」「SOLAR」が無くなっています。
おそらくタキメーターがある分、情報量が多いためオミットされたのだと思いますが、正直、私はこちらの方が好みです。

自動巻きモデルは値段もそうですが人を選ぶモデル、一方、クォーツモデルは万人受けするモデル。
こういうトコロはセイコー上手いなぁと思います。
サイズや価格など、正式発表が楽しみです。



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