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北米限定の緑モデル3連発の記憶も新しいところ、今度はヨーロッパ市場限定として2モデル(SBGW267、SBGW269)が発表となりました。

おさらい
「光と影」コレクション(Light & Shadow collection)として銘打たれた当モデルは、

 影の方が「夕影」

 光の方が「朝影」

をモチーフとしています。どちらが影でどちらが光は、言うまでもないですね。
影、影言われると「朝の忍者!朝影!」「夕の忍者!夕影!」と言いたくなります。本家は赤・白・青でしたが(笑)
当モデルのイメージボードを見てみると和室に障子を通して差し込む朝夕の光をイメージしていることが分かります。IMG_20210915_230336
タイトルの「枯れ」は決して悪い意味ではなく、落ち着いた大人のイメージ、シルバーヘアーとでも言いましょうか、そんな雰囲気のあるモデルという意味です。
文字盤も「白」・「黒」といった単純な造形ではなく、障子紙の繊維のような仕上げで非常に綺麗な仕上がりとなっています。

IMG_20210915_231144

UKグランドセイコーHP


価格は4,150GBP(4,800€)≒約62万円とやや高価です。
ノーマルのSBGW431が4,300€≒55万円ほどですから、500€≒約7万円ほど値上げしています。
しかも当モデルはカーフスキン。ノーマルモデルはワニ革が奢られています。
その点を加味すると実質8〜9万円ほどの値上げといったところでしょうか。

北米限定緑モデルが4,900ドルでしたので約54万円。
そう考えると、当モデルは強気な価格設定と言わざるをえません。

考えを改めなくては、というか今のグランドセイコーの戦略を受け入れなくてはいけないのでしょうが、

 手巻・中三針・カーフベルト・GS

 のイメージ価格は税込40万円。

 限定ならば+5万円

 です。


 私自身のイメージから+10万円以上かけ離れています。

ともかく、北米・ヨーロッパと来たんだから、次はアジアですね。
当然、日本にも市場限定モデル用意してくれてるんですよね!?


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