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tissotのPRXオートマチック(パワーマティック80搭載)モデルが正式発表されました。
8月20日にブティック&公式オンラインショップでの発売が開始され、正規取扱店での発売は9月1日からです。
SNSやネット記事で情報を得られた方も多いでしょう。
ブティックだけでなく公式オンラインショップでも先行販売されるので、日本全国同じタイミングで新商品を入手することができます。
オートマチック狙いだった方は、おそらくクォーツモデルで試着を済ましているでしょうから、サイズ感はお分かりのことと思います。

【サイズ比較】

クォーツ

 サイズ:H39.50mm x W40mm、厚さ10.4mm

 重さ(時計重量):130g

自動巻

 サイズ:H39.50mm x W40mm、厚さ10.93mm

 重さ(時計重量):138g


当然ですが、オートマチックの方がちょっと厚く、ちょっと重いです。ただ、コマ1つで変わってしまうような重さですし、+0.5mmの厚さも、まず気にならないのでほぼ同じといって差し支えないでしょう。
それでも気になる方は試着を…となるのですが、ティソのブティックは東京の銀座と大阪戎橋にしかなく、昨今の情勢下において大手を振って外出するのも憚られます。
ブティックが通勤経路の途中でなく、購入を急いでおらず、やっぱり試着してから買いたい!とか百貨店のポイントつけたい!という方は9月1日を待った方が良さそうです。

さて、気になる価格ですが、

 黒・青:82,500円(税込)

 銀  :85,800円(税込)

となりました。
過去記事で予想した販売価格は大ハズレ。まあ、外れてくれて嬉しい方向に外れたので結果オーライです(言い訳)

スイス本国価格は黒・青が645CHF、銀が675CHFですので、1CHF=119円ほどとすると、76,755円と80,325円となります。

過去記事では、ユーロ(€)価格での予想でしたが、今回はティソのスイスHPから本国価格を引っ張ってきました。
約5,000円ほどの価格上昇ですが、輸入の手間賃と考えれば、十分許容範囲内ではないでしょうか。
そうなるとクォーツの+10,000円が、さらにう〜んとなる(しつこい)

私も、実際に試着まではしませんでしたが、クォーツモデルは実物を確認しました。
感想は、40mmにしては大きく感じる、です。
これは薄型ベゼルなのでケース径に占める文字盤の割合が大きいことに起因していると思われます。
ダイバーズやクロノグラフであれば、同径でもベゼルやタキメーターなどにより文字盤が圧迫されますが、当モデルはそうではありません。
なので、私のように手首や手が小さい人にとっては、36〜38mmあたりがベストサイズなのではないかと感じました。

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PRXはさらなるモデル展開が予定されているようです。
ゴールドPVDの35mmモデル、フルーテッドベゼル搭載の40mmオートマチックモデルなど、、、
新モデル展開の際に、あえてアクの強いデザインとするのは国内組にはあまり無い発想です。
35mm径が青・黒文字盤を展開したら売れるでしょうね。

PRXはこれからもバリエーションを増やしていくことでしょう。
大事なのは、単なる色違い(PVD加工含む)だけでバリエーションを増やさないことです。
今、ティソで最も注目を集めているモデルであることは間違いありませんが、徒にバリエーションを増やすことはモデルの価値を下げることにも繋がりかねません。
バリエーションを増やすならば、文字盤意匠や素材の変更、搭載機械の変更など一本持っている顧客がもう一本欲しいと思わせるようなバリエーション展開していかないと、またか…と飽きられてしまいます。

今回は、機械式モデルの追加ですが、次はクォーツ・機械式のモデル追加です。ここまでは、誰もが納得するところ。
真価は次の次あたりでどんなモデルを追加してくるかですね。

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