チューダーから突如、ブロンズの新モデルが発表されました。

公式ＨＰ

パッと見で58と気づかなかったのは、ブラックベイのブロンズモデルのように369ダイアルとなっているからですね。
チューダーはブロンズモデルのダイアル意匠を統一するつもりなんでしょうか。

58になって嬉しいのは、そのサイズです。
これまでのモデルは、横幅43mmというやや大きめサイズで、SSモデルの41mmに合わせることなく独自路線を貫いてきました。
一方、58は横幅39mm。このサイズ展開があってこそ、日本国内で大ヒットし入荷→即売れという状況が続いているのです。
私自身も黒のSSブレスモデルに一度遭遇し、青見てから考えよ〜と思ったが最後、黒にも青にも出会えなくなってしまいました。

フルブロンズモデルの価格は、

490,600円

と、58シリーズの中では18Kモデルに次いで高価格です。

SSブレスモデル+10万円

シルバーモデル+2.5万円

43mmブロンズモデル+5万円（449,900円）

という価格差になっています。
価格設定は妥当なところだと思います。
フルブロンズでファブリックストラップが付属していながらシルバーとの価格差が小さいのは、ブロンズモデルに対してチューダーはこれまでの知見を有していること、シルバーが新規取り扱い素材だからでしょう。

これにて、金銀銅が揃いました。
ちなみにセラミックもありますし、チューダーの素材展開や価格設定はスゴイの一言です。
フルブロンズ、自社ムーブメント（COSC・70時間パワーリザーブ）、ファブリックストラップ同梱、50万円以下をされると、他のブランドの立つ瀬がないですね…

惜しむらくは当モデル、ブティック限定なんです。
東京、大阪、広島にアクセスできる方しか購入できるチャンスがありません。

フルブロンズゆえのネガもファブリックストラップを同梱させることで解消して、徒に購入層の幅を狭めることもなく、58の人気とも相まって、当モデルが店頭に並んでいるところを実際に見ることなく時が過ぎてゆくのだなぁ〜と感じてしまいました(泣)

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