
シチズンプロマスターシリーズに機械式ダイバーズが追加され6月10日から発売されます。
公式HP
【スペック】横幅41mm×厚さ13.7mm
cal.8204(-20秒〜+40秒/日)
パワーリザーブ40時間
デュアル球面クリスタルガラス
曜日和英切り替え可能
200m潜水用防水
価格:49,500円(44,000円)
括弧内はウレタンバンドモデル、いずれも税込。
これらのスペックからセイコーのライバルは〜と書こうとしましたが、セイコーのダイバーズウォッチのうちcal.4R35(-35秒〜+45秒)搭載モデルは、安くとも5万円代であり、また、当モデルの実勢価格は34,650円(30,800円)です。店舗によっては付与されるポイントにより2万円代で購入できてしまうため、価格だけならばライバル不在と言えます。
四角いインデックスやベンツ針からは、往年のチャレンジダイバーを思い起こさせます。また、球面クリスタルガラスもヴィンテージ感を増すのに一役買っています。

13.7mmという厚さが気になりますが、球面クリスタルガラスやそれを覆うベゼルの突出により、致し方ない部分とも言えます。
また、画像の丸で囲った部分はラチェット機構が付いており、コマの調整をすることなく、細かなサイズ調整が可能です。
これは結構便利な機構で、手がむくんだりコマの脱着だけではズバリの腕周りに出来ない人にとっては有り難いものです。
実際、私も以前所有していたダイバーズウオッチに当機構が付いており、むくみや汗でベタベタして少し手首と時計との空間が欲しいときにカチカチ動かして重宝しておりました。
デザインは好き嫌いがあるので何とも言えませんが、私的には41mmという大きさが引っかかります。
ロレックスサブマリーナも現在では41mmと先代(と言っていいのかな?)より1mm大型化したので、べらぼうに大きいサイズとは言えないかもしれません。
しかし、ヴィンテージ感を感じさせるモデルなら、やはり40mm以下にこだわってほしかった。チャレンジダイバーは40mm×13mmというサイズ感です。
また、あのビヨビヨウレタンバンドも好きじゃありません。
トロピックタイプかワッフルタイプのラバーベルトを装備してほしいものです。セイコーもそうですが、なかなかヴィンテージ感あるラバーベルトを普及モデルに展開してくれませんねぇ…
ただ、当モデルはバンド幅が20mmなので市販ベルトで対応可能な数が多いのは有り難い点です。
たとえば、ココとか↓↓
私はこのサイトで何度か購入しましたが、コロナが流行って物流が止まったあたりで注文した(ハズ…)ものが現在まで届いておりません(泣)
今は大丈夫と信じたい…
当モデル、公式HPでもヴィンテージ感を押し出しており、私も何度かチャレンジダイバーと記載しています。
比べてみるとどうでしょうか。
僭越ながら、私の所有するチャレンジダイバーとの比較画像を上げさせて頂きます。

いかがでしょうか。
全体の雰囲気は似ていますね。秒針のポイントもモデル違いのチャレンジダイバーには搭載されています。
最大の違いは12時位置のインデックスと長針の先端(⬆矢印タイプ)です。
長針をペンシルタイプではなく矢印タイプとするのは「プロマスター」系統の伝統であり、80年代以降のデザインアイデンティティと言えます。
しかし、インデックスその他は60〜70年代の雰囲気。
ヴィンテージを謳うとプロマスターマークに嫌悪感を抱く人も少なくないでしょう。
しかし、文句を言うには申し訳ないほど、お買い得ではあると思います。
安いんだから我慢せぇ!と言われればそれまでなんですけども…
チラつきますよねぇ…チャレンジダイバーが。
帯に短し襷に長し(笑)

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コメント
コメント一覧 (2)
購入して使っているのですが、質感が高くしっかりと作られた良いモデルですよ
正直言うと以前所持していたSB〇C101よりも遥かに気に入っています
五万円以下のダイバーズウォッチでラチェットアジャストバックル採用なんてこの時計だけでしょうね
大きさは手首幅が5cm以上あるならそれほど気にならないと思います
butsuyoku1624
が
しました